2014

 今年の干支は甲午(えのき・うま)で俗に言う「うま年」であります。
安岡 正篤先生の干支学を参考に関西師友教協会が解説されているところによりますと、

 甲はよろい・かぶとの意で、草木や種子の芽を覆っている殻を指していて、
時節がめぐり若芽が被っていた殻を破って頭を少し出した象形文字で、
はじまる」と読みます。もののはじめを表し、十干の第一に序しています。

昨年の干支が示した法則・道筋を通しておれば、余寒に耐えて若芽が伸びるように、
抵抗に遇っても道に則り直実に革新的・創造的に活動を推進することを示しています。

 一方で午は杵の形をした呪器の象形で、陰気が下から地表に出ようとして
突き上げている象形文字であり、
さからう・そむくという意で、対抗・抵抗するという意味をもっています。

 従って、甲午を組み合わせてみますと、
古い殻を破って革新的に歩をすすめようとしても、
内外からの妨害や抵抗があって思うように進展しない苦労がつきまとうと思われます。

 本年は内外的に多事多難であっても、過去の失敗を反省し、
創造的かつ着実に活動を重ね、一つ一つの仕事に信念・責任を持って対処し、
大きく躍進する年にしたいですね。